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執筆者の写真Keiji Takemura

公園に小さな子供がいない理由

いよいよ選挙戦が始まりました。

初日の昨日は各候補一斉に選挙カーに乗り込み、街へ繰り出していましたね。

大変なにぎやかさでした。

 

一方私はポスター貼りで街を駆け回っていました。

今まで行ったことのなかった大塚団地や中曽根のあたりまで掲示板を探して駆けずり回っていたのですが、ふと気が付いたことがあります。

それは町の中にある小さな公園に全く人気がないことです。

 

良く晴れた日曜の午前中です。

少しくらい公園に人がいてもおかしくないのですが、なぜいないのか?

何か所かそのような場所を見ているうちに、やっとわかりました。

これらの公園には日影が無いのです。

ベンチはあっても屋根がない。

屋根があっても日差しに照らされて休めない。

暑すぎるのです。









これではお母さんは日焼けが嫌で子供を外で遊ばせようと思わないのではないでしょうか?

東屋を作れば費用はかさみますが、遊びに来ないのではそもそも公園の意味がありません。

例えば100均のタープをかけて日差しを遮ることができるような柱や杭を立てておくだけでも、公園で遊ぼうという人が来るかもしれません。

欲を言えば、日影に水道があれば熱中症対策や軽食の際の手洗いができるでしょう。

 

せっかく遊び場があるのなら、利用できるような一工夫をすることも「住みやすい街」づくりになると思いましたね。

(東屋があり日影と水場のある港記念公園。遊具は一切無くボール遊びも禁止です。子供を遊ばせる気は無いようです。)

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